NHKスペシャル 63億人の地図 寿命

データマップの年末再々放送をやっていました。2004・1・25に放送された分のようです。寿命の回だったのですが、気になったのが「いのちの旅 沖縄」の中で出てきた日本の平均寿命の地図での、播磨の平均寿命の低さです。
http://www.nhk.or.jp/datamap/info.html#schedule
肥満率については都道府県のデータしか出てきていなくてたぶん、県庁所在地のデータで代用されているので、播磨の寿命の短さの原因に肥満があるのかどうかはわかりませんでした。原因ははっきりしませんが、とにかく、長寿というのは、日本の特徴の1つでもあるわけで、日本らしいもののルーツがいろいろ見つかる播磨には、長寿という特徴も揃っていて欲しいわけです。
http://gis.coe21.sfc.keio.ac.jp/
ここのグラフをサイトから見てみると新宮町を中心にした播磨よりちょっと西にずれた領域が同じ色になっています。

アメリカの中でも肥満率の高い地域を取材して、電車の少ない車社会だと、歩く距離が少なくなって肥満率が高いのかもという風なヒントが出て来ていました。播磨全体では数えたことがないのですが、人口当たりの駅の数という比較の仕方をすると、姫路市は全国平均の半分くらいになってしまうので、駅を増やして寿命を延ばすべきだという気はします。

あと、カロリーばかりで栄養の無い食品のTVCMを禁止にしようという海外での運動についても紹介していたので、御座候にしろ、玉椿にしろ、カロリー高そうなお菓子のせい?とか一瞬思いましたがおみやげ物なので、これは関係ないかな。

ストレスも無視できません。地方切捨ての政策が都会と田舎のボーダーライン上にいた姫路を直撃し、重厚長大企業の工場の撤退や、神戸資本のダイエーの撤退みたいなことばかりが続いて起きて、衰退基調が続いているわけですから。