交通標識のパイプとタバコが似ている

 川越市に住んでいるのですが、禁煙地域を歩いている時に、5分に1度くらいはタバコ吸っている人とはすれ違います。若者が多いですね。禁煙地域だということをハッキリさせるために、道路標識のパイプに一緒に禁煙マークをつければ良いのにと思っていたのですが。なかなかそうはなっていません。もしかしたら、市が要望しているにも関わらず、警察が拒絶しているのではないか? という可能性を少し疑っています。(下を見ると道路には書いてあるのですが。)
 以前、携帯電話で電話しながらの運転は、飲酒運転と同じくらい危険だとディスカバリーチャンネルでやっていたのですが、喫煙しながらの運転も同じくらい危険なはずです。イギリスでは、交通事故を起こした時に、喫煙していた場合には量刑が重くなるというニュースを読んだことがあります。日本では、喫煙しながらの運転は禁止されていないので、日本たばこと、警察の間に癒着があるのではないかと疑ってしまいます。
 今はテレビや映画にタバコが出てくることは減+ったはずですが、昔は例えば、刑事ドラマで張り込みシーンで、時間経過を表現するのに、足元にいっぱいタバコの吸殻を落としている場面とかがあったと思います。刑事が危険な職業で、喫煙の害などそれと比べれば屁でもないという感じで、刑事が喫煙者であった確率も高かった気もします。そんな歴史のせいで、警察官は、喫煙者に対して、余分に同情的なのかも知れません。
 今日、道路を歩いていて、交通標識の支柱である白いパイプが目に入って、無粋だなあと思いました。歩きながら、原因を考えていたのですが、電柱も、街灯も、消火栓の標識も、根元が太くなっているし、電柱など地味すぎるくらいのねずみ色とか銀色なのに対して、交通標識のパイプが太さが均一で無意味に白いからだという結論に達しました。
 ここから、急に、飛躍するわけなのですが、路上喫煙をする人は、交通標識の白いパイプを見て、タバコを思い出している可能性があります。大抵、サブリミナル刺激というのは、単なる言いがかりであるわけですが、そうだとしても、僕としては、もう、そう思って見てしまうと、そういう風にしか見えなくなってしまいました。
 機能として似ているのは、自動車の排気口なので、標識の支柱とタバコの距離を広げる代わりに、自動車の排気口はタバコに近づけるのが良いと思います。
 ■提案
1)交通標識に禁煙地域のマークを警察の予算で立てる。違反者の取り締まりも警察が担当する。
2)運転中の喫煙も取り締まる。
3)灰皿付きの車種についてはテレビCMを禁止する。
4)交通標識の支柱の色を銀色に変更するか、根元ほど太いデザインに変更する。
5)タバコの色を、白からテカテカしたタールの黒に変更する。
6)ガソリン自動車の排気口の先に日中でも見える強力なゆっくり点滅する赤いLEDライトを義務付ける。