時空をつかむDr.レオン

どこかで見たことがある人だと思うのですが、元々の名前はなんなのでしょう? あるいは、リアルの世界で見たことのある人なのかなあ?
あと、地下駐車場のコンクリートの壁を手が突き抜けるシーンについては、コンクリート柄の壁紙が平らに貼れずに空気が入ってしまっているところが見えたので、しらけてしまいました。ハイビジョン放送には耐えないマジックということではないでしょうか?
なんとなく、カップヌードルのマジックも、ペットボトルの水を抜くマジックをやっている間に、カメラの脇で誰かがカップヌードルにお湯を注いでいたのではないか? とかつい思ってしまいました。というか、カップヌードルの湯気のCGもハイビジョン向きではありませんね。
オープニングの水槽の中の時計をつかみ出すのも、その部分は生放送ではないということを考えると、アングルごとにセットを作れば実現できてしまうので、生っぽさをどう演出するかという勝負のはずなのに、魔術師がアドリブが苦手で、会話が非常に少ないというのが、いまいちですね。
まあでも、本当は、ものすごい超能力者なのに、あえて、ボロを出しているマジシャン風に演技しているに違いないと好意的に解釈しておくことにした方が楽しいかも。

深夜の日産提供のデザインについての番組で、イームズの孫が、金魚鉢をデザインしていたのですが、あれは、なかなか良いと思いました。ドーム状の蓋になっていて、空気を抜けば、金魚が水面を越えて、ドームの中に入ってくることができるというものでした。実用にするには空気に接する表面積が少なすぎる心配とか、金魚のゲップがドームに溜まったりしそうな心配とかありますが。

川越市美術館の玄関にも金魚がいて、直方体の水槽に取っ手の様に透明のパイプがついていて、細い通路を泳いでいる金魚もいたりします。水槽からアザラシが通り抜けるようなアクリルパイプがつながっている動物園とかもありますよね。

海にアクリルドームを作って、海岸から海中の魚が見える様な水族館の仕組みも作れるはずですね。