たけしのコマネチ大学数学科

方陣からアインシュタイン出題のパズルに変換する方法の解説が、はしょってあって、怪しいと思って自分でプログラムを書いて見ました。
結局言っていることは間違ってはいなかったのですが、式の数が8から7に減った分に対応するために、ずらしているにすぎず、ずらして作った3つの変換パターンは、アインシュタインのパズルのなかで5の位置が中央3箇所のうちのどこに来るかに対応しているにすぎません。間違ってはいないけれど、もしも、問題に回転や裏返しによって同じになる解を省くという条件がついている普通の場合には役に立たない法則でした。

24種類から、回転裏返しを省くと、以下の4種類でした。プロポーショナルフォントではないフォントに設定したいのですができなかったのでブラウザで何とかしてください。

1---------6
/ \ / \
9----5----2----7
\ \ / /
\ 8 /
\/ \ /
4----3

1---------8
/ \ / \
9----5----4----3
\ \ / /
\ 6 /
\/ \ /
2----7

1---------9
/ \ / \
6----8----2----4
\ \ / /
\ 5 /
\/ \ /
7----3

1---------9
/ \ / \
8----6----4----2
\ \ / /
\ 5 /
\/ \ /
3----7

昔、n次魔方陣の種類を数え上げるプログラムを書いたことがあったのですが、98時代のものなので今動かせば、すぐに終了するに違いありません。でも、プログラムを探すのが大変なので、また書くことになりますが。Web上で似たようなことをしている人を探してすぐには見当たらなかったので、やる意味はあるかも。